蒲生四丁目で産後骨盤矯正をお探しの方へ|オステオパシーで根本改善を目指す理由

なぜオステオパシー整体院トラストが産後骨盤矯正で選ばれるのか

蒲生四丁目周辺で産後の骨盤の悩みを抱えるお母さんが、当院のオステオパシーを選ばれる理由があります。

従来の骨盤矯正とは根本的に異なる、メカニカルリンクオステオパシー(LMO)という世界最先端の技術により、お身体の状態を丁寧に評価し、身体全体のバランスを整えることを目指します。大阪市城東区蒲生四丁目エリアで、このような専門的なアプローチを提供している整体院は限られています。

なぜオステオパシーが産後骨盤矯正に適しているのか

産後の身体に起きている変化について

出産後の女性の身体は、単純に「骨盤が歪んでいる」だけではありません。最新の研究によると、産後の身体の変化は以下のような複合的な要因が関連していることが報告されています。

■ 産後に起こる身体の変化

  • 骨盤輪の構造的変化(恥骨結合の分離等)
  • 筋膜システム全体の緊張バランスの変化
  • ホルモン変化による靭帯の柔軟性の変化
  • 内臓の位置変化による機能への影響

オステオパシーの研究について

2022年に発表された系統的レビューPMC9408311では、オステオパシー治療が産後の骨盤帯の不快感と機能面に対して良好な結果を示したことが学術的に報告されています。

特に注目すべきは、ドイツの研究者らの報告です。オステオパシー治療により産後の腰背部の不快感が大幅に軽減されたとの結果が示されており、その効果は治療後も一定期間維持されることが確認されています。

メカニカルリンクオステオパシー(LMO)について

当院が採用するメカニカルリンクオステオパシー(LMO)は、フランスの著名なオステオパス、ポール・ショーフール(Paul Chauffour)によって40年以上の研究と臨床経験を経て開発された手技療法です。

■ LMOの特徴

  1. 全身評価システム:8つのシステム(関節、筋膜、内臓、血管、神経、硬膜、頭蓋、皮膚)を体系的に評価
  2. 原因の追求:不調の原因となる”一次的な問題”を丁寧に検査
  3. リコイル技術:強い力を使わない、安全で優しい手技
  4. 個別化アプローチ:お客様一人ひとりの身体の状態に合わせた完全オーダーメイド施術

実際の産後骨盤矯正アプローチ

当院での産後骨盤矯正の流れ

■ 1. 詳しいお話を伺い、全身をチェック

産後のお悩みについて、いつから不快に感じるのか、どんな時に気になるのかを詳しくお聞きします。骨盤だけでなく、背骨、内臓、血管、神経など身体全体を8つの分野に分けて丁寧に評価します。

■ 2. 本当の要因を見つける特別な検査

「どこまで動くか」ではなく「組織の柔らかさ」をチェックする独自の評価法を行います。産後の骨盤の問題の本当の要因を探します(実は骨盤以外に問題があることが多くあります)。

■ 3. 何からアプローチするかの順番を決める

身体にはアプローチする順番があります。一番重要と考えられる問題から順番に施術していく計画を立てます。これがメカニカルリンクオステオパシー(LMO)の大きな特徴です。

■ 4. 不快感のない優しい施術

「リコイル」という特別な手技で、不快感を与えずに組織にアプローチします。身体が本来持っている「回復しようとする力」をサポートする優しいタッチです。産後の敏感な身体にも安心してお受けいただけます。

■ 5. 段階的にサポートしていくプログラム

毎回新しい問題にアプローチし、身体の変化に合わせて進めます。無理をせず、あなたのペースでサポートいたします。育児でお忙しい中でも、継続的にケアをご提供いたします。

当院のLMOアプローチの特徴

■ 従来の骨盤矯正

  • 骨盤のみに着目
  • 症状に対するアプローチ
  • 一時的なケア
  • 強い刺激による施術

■ 当院のLMOアプローチ

  • 全身を一つのユニットとして評価
  • 根本的な要因に対するアプローチ
  • 継続的なケアと予防
  • 不快感のない優しい施術

海外文献に基づく研究報告

国際的な研究では、オステオパシー施術を受けた産後女性において以下のような好ましい変化が報告されています:

  • 不快感レベルの顕著な軽減:視覚的アナログスケール(VAS)による評価で、施術前と比較して明らかな不快感の軽減が確認されました
  • 日常生活動作の著しい向上:オズウェストリー機能障害指数(ODI)による評価で、家事や育児などの日常動作がより楽に行えるようになったと報告されています
  • 生活の質の大幅な向上:睡眠の質、気分の安定、育児への取り組みやすさなど、総合的な生活満足度の向上が認められました
  • 薬物への依存度の大幅な減少:施術を受けた女性の多くが、不快感を和らげるための薬物使用頻度が著しく減少したと報告されています
  • 効果の持続性:施術による良好な変化は一時的なものではなく、施術終了後も長期間にわたって維持される傾向が観察されました
  • 副作用の報告なし:研究対象となった産後女性において、施術に関連した有害な副作用の報告はありませんでした

また、別の研究では以下のような追加的な好ましい変化も報告されています:

  • 姿勢の自然な改善:授乳や抱っこ時の姿勢が楽になり、首や肩の負担が軽減されたケースが多数報告されました
  • 睡眠の質の向上:夜間の不快感が軽減されることで、限られた睡眠時間でもより深く休息できるようになったという報告がありました
  • 気分の安定化:身体的な快適さの向上に伴い、産後の気分の波が穏やかになったとの報告が複数の研究で確認されています
  • 育児への積極性の向上:身体的な負担が軽減されることで、育児により前向きに取り組めるようになったという報告も見られました

参考文献:Osteopathic Manipulative Therapy in Women With Postpartum Low Back Pain PubMed

オステオパシー整体院トラストをお選びいただく理由

専門性と実績

当院では、理学療法士としての医学的知識とメカニカルリンクオステオパシーの専門技術を併せ持つスタッフが、一人ひとりのお身体の状態に合わせた最適なケアプランをご提案いたします。

安全性への配慮

妊娠・出産により変化したお身体に対して、強い刺激や無理な手技は一切使用いたしません。LMOの「リコイル技術」は、赤ちゃんを抱っこしながらでも安心してお受けいただける、極めて安全な手技です。

アクセスの良さ

大阪市城東区蒲生四丁目という便利な立地で、平日は20時まで、土日祝日も17時まで営業しており、育児でお忙しいお母さんのライフスタイルに合わせてご来院いただけます。

よくあるご質問

Q: 産後どのくらいの時期から施術を受けられますか?
 A: 産後1ヶ月健診で問題がなければ、いつでも施術を開始できます。早期からの適切なケアにより、より良好な変化が期待できる場合があります。

Q: 赤ちゃん連れでも大丈夫ですか? 
A: はい、ベビーカーでそのままお入りいただけるバリアフリー設計です。施術中もお子様の様子を見ながら安心して施術をお受けいただけます。

Q: どのくらいの頻度で通院が必要ですか? 
A: お身体の状態により異なりますが、多くの場合、週1〜2回の頻度で4〜8回の施術で変化を実感していただいている方が多くいらっしゃいます。

参考文献

  1. The Role of Osteopathic Care in Gynaecology and Obstetrics: An Updated Systematic Review. Healthcare. 2022. PMC9408311
  2. Osteopathic Manipulative Therapy in Women With Postpartum Low Back Pain. PubMed
  3. What is the Osteopathic Mechanical Link. LMO Official Site

※本記事の内容は、医学的効果を保証するものではありません。症状には個人差があり、効果の程度や施術期間は人により異なります。重篤な症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。当院は医療機関ではありません。


オステオパシー整体院トラスト

  • 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
  • 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
  • 営業時間:
    • 平日:9:00〜20:00
    • 土日祝日:9:00〜17:00
  • 定休日:年末年始のみ
  • スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
  • 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)

監修者プロフィール

執筆
八島広明(オステオパス、理学療法士)

理学療法士として、病院・クリニック・福祉施設において幅広い年代の方のリハビリテーションに従事。その中で「より包括的に身体の不調にアプローチする方法」を探求し、フランス発祥のメカニカルリンクオステオパシー(LMO)と出会い、研鑽を重ねる。現在は「オステオパシー整体院トラスト」にて施術を担当し、メカニカルリンクで丁寧な評価と施術を通じて、一人ひとりが快適に日常生活を送れるようサポートしている。

監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)

理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。