介護士の身体の不調にオステオパシーでアプローチします
大阪市城東区蒲生四丁目で介護士として働く皆様、慢性的な腰痛や肩こりでお困りではありませんか?
最新の研究によると、介護職員の77.6%が肩こりの症状を抱えており、特に40歳以上の女性では83.8%と高い割合を示しています。J-STAGE研究論文
オステオパシー整体院トラストでは、メカニカルリンクオステオパシー(LMO)という手技を用いて、身体全体のバランスに着目したアプローチを行っています。
蒲生四丁目駅から徒歩1分という好立地で、忙しい介護士の皆様の身体のケアをサポートしています。
なぜ介護士に身体の不調が多いのか?科学的データで解明
介護士の職業的特徴とは
厚生労働省の調査では、職場での腰痛発生件数の約60%が介護・福祉業界で発生していることが報告されています。
介護士特有の以下の動作が身体に負担をかける傾向があります。
- 利用者様の移乗・移動介助:反復的な前屈み姿勢
- 入浴・排泄介助:中腰での長時間作業
- 夜勤による不規則な生活:生活リズムへの影響
- 精神的ストレス:職場環境による心身への負担
従来の整体との違い
一般的な整体やマッサージは症状のある部位にアプローチしますが、オステオパシーは身体全体の関連性を重視します。
世界保健機関(WHO)も「オステオパシーは身体の構造的・機能的統合性を重視し、身体の自然な機能を促進する手技療法」として位置づけています。
メカニカルリンクオステオパシー(LMO)のアプローチ方法

LMOとは?フランス発祥のオステオパシー技術
メカニカルリンクオステオパシー(LMO)は、フランスのオステオパス、ポール・ショフール(Paul Chauffour)によって1978年に開発された診断・施術法です。
ResearchGate論文によると、LMOは以下の特徴があります。
- 組織の弾性に着目した評価
従来の可動性ではなく、組織の弾性(elasticity)に注目
より精密で再現性の高い評価が可能
- 8つのシステムの包括的評価
筋骨格系、内臓系、血管系、神経系、リンパ系など全身を総合的に評価
身体全体のバランスを考慮したアプローチ
- リコイル技法による穏やかな施術
強い圧力や捻りを使わない、穏やかな手技
あらゆる年齢層に対応可能で身体への負担が少ない
オステオパシーに関する研究報告
世界各国の医療機関や研究機関で、オステオパシーの効果について様々な研究が行われており、特に介護士の皆様の職業的な不調に関連する興味深い報告が発表されています。
筋骨格系への包括的アプローチ
Cochrane Reviewなどの国際的な研究では、オステオパシーが単なる「痛い部分だけの治療」ではなく、身体全体のつながりを考慮したアプローチを行うことが明らかになっています。
介護現場でよくある「腰は治ったけど今度は肩が痛い」といった問題の連鎖を、根本から見直すことで、より持続的な改善が期待できると報告されています。
従来の対症療法では解決しにくい慢性的な不調に対して、新たな可能性を提示する治療法として注目を集めています。
自律神経系への穏やかな働きかけ
血中酸素濃度や血圧値の変化を調べた複数の研究では、オステオパシー施術後に「身体がリラックス状態に入りやすくなる」ことが観察されています。
これは夜勤や不規則な生活リズムで自律神経が乱れがちな介護士の皆様にとって、特に重要な発見です。
「疲れているのに眠れない」「休んでも疲れが取れない」といった現代的な不調に対して、薬に頼らない自然なアプローチとして期待が高まっています。
身体の内側から「本来の休息モード」を取り戻すサポートをしてくれる可能性があります。
炎症反応の軽減効果
最新の研究で最も注目されているのが、オステオパシー施術と体内の炎症性物質(サイトカイン)の減少との関連性です。
慢性的な身体への負担は、目に見えない「内部の炎症」を引き起こすことが分かっており、これが「なんとなく調子が悪い」「疲れやすい」といった症状の原因となっている可能性があります。
オステオパシーによる穏やかな施術が、この見えない炎症を和らげ、身体全体のコンディションを底上げすることで、介護士として長く健康に働き続けるための基盤作りに貢献する可能性が示唆されています。
※これらは研究報告であり、効果を保証するものではありません。個人差があることをご理解ください。
オステオパシー整体院トラストでの身体ケア

当院の特徴
✅ フランス発祥LMO技術を用いた専門的アプローチ
✅ 蒲生四丁目駅徒歩1分の通いやすい立地
✅ 平日20時まで・土日祝日も営業で夜勤明けでも利用可能
✅ 身体全体のバランスを考慮したアプローチ
✅ 一人ひとりに合わせた個別対応
ご利用いただいている介護士の皆様から、これまで多くの介護士の皆様にご利用いただいています。
- 身体の負担を感じにくくなった
- 日常の動作が楽になった
- 身体の疲れが取れやすくなった
- リラックスできる時間が持てるようになった
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
介護という大切なお仕事に従事される皆様の身体のケアを、オステオパシーでサポートいたします。
身体の不調や疲れを感じる際は、私たちがお手伝いします。
まずはお気軽にご相談ください。蒲生四丁目駅徒歩1分、あなたの身体のケアへの第一歩をお待ちしております。
※重要な注意事項
- 本記事の内容は、疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません
- 効果には個人差があり、効果を保証するものではありません
- 症状が続く場合や急激な痛みがある場合は、医療機関での診察をお受けください
- 当院は医療機関ではありません。リラクゼーションや身体のケアを目的とした施術を行っています
引用文献:Madokoro K, et al. “Investigative study of the prevalence of complaints of stiff shoulders among nursing care workers and related factors.” J-STAGE, 2025.
Bordoni B, et al. “The Benefits and Limitations of Evidence-based Practice in Osteopathy.” Cureus, PMC6897345, 2019.
Chauffour P, Prat E. “The mechanical link: An osteopathic diagnosis and treatment concept.” ResearchGate, 2002.

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
八島広明(オステオパス、理学療法士)
理学療法士として、病院・クリニック・福祉施設において幅広い年代の方のリハビリテーションに従事。その中で「より包括的に身体の不調にアプローチする方法」を探求し、フランス発祥のメカニカルリンクオステオパシー(LMO)と出会い、研鑽を重ねる。現在は「オステオパシー整体院トラスト」にて施術を担当し、メカニカルリンクで丁寧な評価と施術を通じて、一人ひとりが快適に日常生活を送れるようサポートしている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。
















