「座っていると、つい足を組んでしまう」
「毎回同じ側で組む癖がある」
「このままだと骨盤がゆがむのではないかと不安」
このようなお悩みから、大阪で整体を探している方も多いのではないでしょうか。
先にお伝えすると、足を組んだからといって、すぐに骨盤が固定的にゆがむと言い切るのは正確ではありません。 ただし、同じ組み方を長時間続ける習慣があると、骨盤まわりや体幹に左右差が出やすくなり、座り姿勢の崩れにつながる可能性があります。[1][2][3]
足を組む癖だけでは説明しにくい、しびれや脚の脱力が強い・悪化する、排尿・排便の異常がある場合は、整体より先に医療機関へご相談ください。[8]
脚を組む癖が気になる方ほど、「骨盤だけ」が問題なのではなく、普段の座り方や身体の使い方に偏りがないかを見直すことが大切です。この記事では、足を組む癖と骨盤・姿勢の関係をわかりやすく整理しながら、大阪で整体を探している方に向けて、身体の見直し方をお伝えします。
足を組む癖で骨盤は本当にゆがむのか
結論からいうと、足を組む癖は骨盤まわりのバランスに影響する可能性はあるものの、それだけで骨盤が固定的に変形する、と単純には言えません。
骨盤の状態は、足を組む動作ひとつで決まるわけではありません。仕事中の座り方、立ち方、片側への体重のかけ方、バッグを持つ側、運動量、過去の負担の積み重ねなど、さまざまな要素が関係します。だからこそ、「足を組む=骨盤が完全にゆがむ」と決めつけるのではなく、身体に左右差が生まれやすい習慣のひとつとして考えることが重要です。
海外・国内の研究では、脚を組む座り方が続くことで、肩の高さや頭の位置、骨盤の左右差などに変化がみられたと報告されています。[1] また、脚を組んだ姿勢では、まっすぐ座る場合に比べて骨盤の傾きや体幹の偏りが出やすく、腰痛がある方ではその変化がより大きくなる可能性も示されています。[2]
つまり、「骨盤がゆがむかどうか」だけを気にするよりも、足を組む癖によって身体がどのようなバランスを覚えているかをみていくほうが、現実的で役立つ考え方といえます。
足を組んだからすぐ悪い、ではない
ここで誤解してほしくないのは、足を組むこと自体を必要以上に怖がる必要はないということです。
一瞬脚を組んだから問題になるというより、いつも同じ側で組むこと、長時間その姿勢を続けること、猫背や片側重心など他の癖も重なっていることが、姿勢の偏りにつながりやすいと考えられます。
「骨盤のゆがみ」は日常動作の積み重ねとして考える
骨盤まわりの違和感や左右差が気になる方の多くは、脚を組む癖だけでなく、立ち方や歩き方、座り方にも特徴があります。
たとえば、いつも同じ脚に体重をかけて立つ、ソファで片側に寄りかかる、机に向かうと片肘をつく、バッグをいつも同じ側に持つといった習慣です。こうした積み重ねが、身体に「この偏りが楽」と覚え込ませてしまうことがあります。[4]
足を組む癖が姿勢や骨盤まわりに影響しやすい理由
足を組む癖が気になると、「なぜそこまで影響するのか」と疑問に思う方もいるはずです。
その理由は、脚を組む姿勢が身体にとって左右非対称な座り方になりやすいからです。
骨盤が左右どちらかに傾きやすくなる
脚を組むと、骨盤が左右どちらかに引かれやすくなり、座面への荷重も偏りやすくなります。
研究でも、脚を組んだ座り方では、骨盤の側方傾斜や回旋、体幹のバランス変化がみられています。[1][4]
この状態が習慣になると、「座るとなんとなく落ち着かない」「まっすぐ座っているつもりでも片側に寄る」といった感覚につながることがあります。
猫背が重なると変化がさらに大きくなりやすい
脚を組む癖があっても、比較的姿勢を保って座っている場合と、背中を丸めて崩れた姿勢で座っている場合では、身体への負担のかかり方が異なります。
研究では、脚を組んだ状態でも、体を起こして座るほうが、猫背で座る場合より腰椎や骨盤の角度変化が小さい可能性が示されています。[3]
つまり、足を組むことそのものだけでなく、どの姿勢で、どのくらいの時間続けているかが大切です。
同じ脚を組む癖があり、なおかつ背中が丸まりやすい方は、より身体の偏りが定着しやすいと考えられます。
身体が「その姿勢のほうが楽」と覚えていることもある
脚を組む癖は、単に悪い習慣として片づけられない面もあります。
海外の研究では、脚を組むことで股関節まわりや骨盤周囲の筋・靱帯の張力バランスに変化が生じることが示されており、身体がそのとき安定しやすい位置を探している可能性もあります。[5]
そのため、「今日から絶対に足を組まない」と我慢するだけでは、かえって別の偏りが出る場合もあります。
大切なのは、なぜ脚を組みたくなるのか、なぜまっすぐ座ると落ち着かないのかを身体全体から見直すことです。
骨盤のゆがみが気になる方に見直してほしい座り方
足を組む癖が気になる方にまず意識していただきたいのは、完璧に矯正しようとすることではなく、偏りを続けない工夫です。
同じ姿勢を長時間続けない
長時間座りっぱなしの方ほど、身体はその姿勢に引っ張られやすくなります。
脚を組むかどうかに関係なく、30〜60分に1回は立ち上がる、少し歩く、座り直すだけでも、身体への偏りをため込みにくくなります。
深く腰掛けて足裏を床につける時間を増やす
浅く座ると、骨盤が後ろに倒れやすくなり、腰や背中が丸まりやすくなります。
そのため、椅子に深く腰掛け、足裏が床につく時間を増やすだけでも、姿勢の崩れを抑えやすくなります。
「気づいたら脚を組んでいた」という方ほど、まずは座り方の土台を整えることが大切です。
左右どちらかに偏り続けない
脚を組む場合も、いつも同じ側ばかりになっていないかを意識してみてください。
また、片肘をつく、片側に体重を流して座る、片脚重心で立つといった癖も、身体の左右差を強めやすい要素です。
足を組む癖だけを直そうとするのではなく、日常全体の偏りを減らすことが大切です。
我慢だけで直そうとしない
姿勢の癖は、気合いだけでは変わりにくいことがあります。
なぜなら、身体がすでに「そのほうが楽」と覚えているからです。
無理に抑え込むよりも、身体がどこで支えにくくなっているのか、どこに力が逃げているのかを把握したうえで整えていくほうが、結果的に自然な変化につながりやすくなります。
大阪で整体を探す方へ|足を組む癖は身体全体からみることが大切
足を組む癖や骨盤の左右差が気になると、「骨盤だけ整えればよいのでは」と考えがちです。
ですが実際には、身体は足首、膝、股関節、骨盤、背骨、肩、首へと連動しています。
そのため、骨盤だけに注目しても、なぜその偏りが起きているのかが見えにくいことがあります。
たとえば、股関節の硬さが影響して脚を組みたくなっている方もいれば、座ると体幹で支えにくく、片側に逃げるように座ってしまう方もいます。
また、デスクワーク中心の生活で胸まわりや背中が固まり、結果として骨盤の位置まで影響している場合もあります。
このように考えると、足を組む癖の見直しは、「骨盤だけを何とかすること」ではなく、身体全体の使い方を整理することだとわかります。
セルフケアを試しても変わりにくい、気をつけても同じ側ばかりで脚を組んでしまう、左右差がずっと気になる。そのような場合は、今の身体の使い方を一度客観的にみていく段階かもしれません。
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストが大切にしていること
オステオパシー整体院トラストでは、こうした姿勢の悩みに対して、腰や骨盤まわりだけを見るのではなく、全身のつながりを確認しながら状態をみていく考え方を大切にしています。
骨盤まわりだけでなく全身のつながりを確認する
身体の一部だけを押し込むように考えるのではなく、座り方や立ち方、普段どこに負担が集まりやすいかまで含めて確認していくことを重視しています。
「なぜ片側ばかりで足を組みたくなるのか」「まっすぐ座るとどこが落ち着かないのか」といった点も含めて整理していくことで、身体の偏りがみえやすくなります。
日常動作の癖まで含めてみていく
姿勢は、その場だけ切り取っても分かりにくいものです。
実際の生活では、座っている時間、立ち仕事の癖、スマートフォンを見る姿勢、歩き方など、さまざまな要素が重なっています。
そのため当院では、身体の一部分だけでなく、日常動作のクセも含めて確認し、今後どこを見直していくとよいかを丁寧に考えていきます。
強い刺激よりも、まず現状を整理することを大切にする
足を組む癖や骨盤の不安がある方ほど、「何かを強く押してもらえば変わるのでは」と考えることがあります。
ですが、本当に大切なのは、今の身体がどういうバランスでその姿勢を選んでいるのかを知ることです。
無理に変えるより、身体の状態を整理しながら見直していくほうが、日常の中で変化を実感しやすくなります。
まとめ|足を組む癖や骨盤の不安が続く時は、大阪で整体を探す目安に
足を組む癖があるからといって、すぐに骨盤が固定的にゆがむとは言い切れません。
ただし、同じ組み方を長く続ける習慣は、骨盤まわりや体幹の左右差につながり、姿勢の崩れを招くきっかけになる可能性があります。[1][2][3][4]
大切なのは、足を組むことだけを悪者にしないことです。
脚を組みたくなる背景には、座り方、股関節まわりの使い方、体幹の支え方、生活習慣による偏りなど、複数の要素が関わっていることがあります。
だからこそ、表面的な癖だけでなく、身体全体の使い方を見直していくことが重要です。
座り方を意識しても、足を組む癖や骨盤まわりの不安感が変わらない場合は、骨盤のバランスや筋肉の深い部分、日常動作の偏りに原因があるかもしれません。
当院では一人ひとりの状態に合わせて、お身体の使い方や姿勢の特徴も含めて丁寧に確認しています。まずは一度、お気軽にご相談ください。
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オステオパシー整体院トラスト
- 住所:〒536-0004 大阪府大阪市城東区今福西3丁目6−32 DGビル蒲生4丁目 4A
- アクセス:長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目駅」エレベーター出口徒歩5秒/今里筋線「蒲生四丁目駅」2番出口徒歩1分
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
杉山主馬(理学療法士)
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストで痛みや痺れなどの症状に対するクライアントへの施術を担当。理学療法士の国家資格を持ち、総合病院において脊椎や股関節・膝関節の手術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など様々な臨床現場を経験。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術を学び、解剖学・生理学の知識を活かしながら、お一人お一人の症状改善のサポートに努めている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。
参考文献
[1] Park Y, Bae Y. Comparison of postures according to sitting time with the leg crossed. Journal of Physical Therapy Science. 2014.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4242947/
[2] Jung KS, Jung JH, In TS, et al. The Effects of Cross-Legged Sitting on the Trunk and Pelvic Angles and Gluteal Pressure in People with and without Low Back Pain. International Journal of Environmental Research and Public Health. 2020.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7370107/
[3] Yu JS, An DH. Differences in lumbar and pelvic angles and gluteal pressure in different sitting postures. Journal of Physical Therapy Science. 2015.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4483391/
[4] Woo HS, Kim SY, Yi CH, et al. Effects of asymmetric sitting on spinal balance. Journal of Physical Therapy Science. 2016.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4792973/
[5] Snijders CJ, Hermans PF, Kleinrensink GJ. Functional aspects of cross-legged sitting with special attention to piriformis muscles and sacroiliac joints. Clinical Biomechanics. 2006.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16260074/
[6] Veloso CF, Silveira AF, Garcia MV, Romero CAP. Osteopathic Manipulation Treatment on postural balance: a systematic review. Manual Therapy, Posturology & Rehabilitation Journal. 2016.
https://mtprehabjournal.com/revista/article/view/1060
[7] Stępnik J, Czaprowski D, Kędra A. Effect of manual osteopathic techniques on the autonomic nervous system, respiratory system function and head-cervical-shoulder complex—a systematic review. Frontiers in Medicine. 2024.
https://www.frontiersin.org/journals/medicine/articles/10.3389/fmed.2024.1358529/full
[8] NHS. Sciatica.
https://www.nhs.uk/conditions/sciatica/














