城東区で姿勢の改善をお考えなら、従来の整体とは異なるアプローチを持つ「オステオパシー」という選択肢があります。
特に、フランス発祥のメカニカルリンクオステオパシー(LMO)は、全身400箇所を精密に検査し、姿勢に関わる様々な要因にアプローチする手技療法です。
なぜ従来の整体とは異なるアプローチが必要なのか
一般的な整体・姿勢調整の特徴
大阪市城東区には多数の整体院や整骨院が存在し、それぞれ以下のような特徴があります。
- 局所的なアプローチ:気になる部位や見た目の変化に注目した施術
- 短期的な変化:一時的な身体の変化を目的とした手技
- 部分的な調整:特定の部位に焦点を当てた施術方法
オステオパシーという手技療法の考え方
オステオパシーは1874年にアメリカで生まれた手技療法で、以下の4つの基本理念に基づいています。
- 身体は一つの単位である:全身が密接に関連し合っている
- 身体は自然な回復力を持つ:適切な環境を整えることの重要性
- 構造と機能は相互に関連する:形態と働きの相互関係
- 施術は上記の原理に基づいて行われる:全体的な視点でのアプローチ
海外の研究では、オステオパシーによる手技が身体の構造的なバランスだけでなく、神経系、循環系、内臓系の働きにも関連することが報告されています(Frith, K.L., 2013)。
LMO(メカニカルリンクオステオパシー)のアプローチ方法

メカニカルリンクとは
メカニカルリンクオステオパシー(LMO)は、1970年代にフランスのオステオパス、ポール・ショフール(Paul Chauffour)によって開発された手技療法の一つです。
従来の整体との違い
| 従来の整体 | メカニカルリンク(LMO) |
|---|---|
| 症状のある部位を中心とした施術 | 全身400箇所の体系的な検査 |
| 施術者の経験に基づくアプローチ | 科学的・再現性のある検査法 |
| 短期的な身体の変化を目指す | 身体全体のバランスを重視 |
| 筋骨格系を中心とした手技 | 内臓、神経、循環系も含む全身的アプローチ |
LMOの検査・施術の流れ
城東区の利用者様に見られる一般的な変化例
ケース1:デスクワークによる身体の不調
検査所見:内臓と横隔膜の動きの制限、胸椎の可動性の変化
施術内容:内臓調整→胸椎調整→全体的なバランス調整
経過:3回の施術後、自然な姿勢の維持がしやすくなった
ケース2:産後の身体の変化
検査所見:仙腸関節の可動性の変化、骨盤周囲の組織の緊張
施術内容:内臓調整→骨盤調整→全身バランス調整
経過:6回の施術後、日常生活での身体の使いやすさが向上
オステオパシー整体院トラストの特徴
城東区のLMO専門施設
オステオパシー整体院トラストは、城東区でメカニカルリンクオステオパシーを専門とする施設として、以下の特徴があります。
✓ 専門的な知識と技術
- フランス本国のLMO認定を受けた施術者
- 理学療法士としての医学的知識を基盤とした安全な手技
✓ 科学的根拠に基づくアプローチ
- 国際的な研究で検討されている手技を使用
- Chauffour, P.らの研究に基づく体系化された検査・手技法
✓ 継続的なサポート
- 身体の根本的な要因にアプローチするため、変化が持続しやすい
- 平均4-6回の施術で多くの方が変化を実感
安心・安全な施術環境
法令遵守の適切な表現
当施設では医療行為は行わず、身体の自然な回復力をサポートする手技療法を提供します。
効果には個人差があり、特定の効果をお約束するものではありません。
アクセス良好な立地
- 地下鉄今里筋線・長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目駅」より徒歩1分
- 京阪本線「野江駅」より徒歩8分
- 平日20時まで、土日祝日も17時まで営業
姿勢改善で期待できる身体の変化

LMOによる姿勢へのアプローチでは、以下のような変化が期待される場合があります。
身体的な変化
- 呼吸のしやすさ:胸郭の可動性向上により深い呼吸がしやすくなる場合
- 血液循環の改善:全身の血流が良くなり、冷えやむくみが軽減される場合
- 内臓の働き:適切な位置に戻った内臓が本来の働きをしやすくなる場合
- 神経の働き:脊椎のバランスが整うことで神経の働きが改善される場合
日常生活での変化
- 疲労感の軽減:効率的な身体の使い方により疲れにくくなる場合
- 集中力の向上:正しい姿勢により脳への酸素供給が改善される場合
- 外見的な変化:自然で美しい立ち姿・歩き姿になる場合
- 気持ちの変化:身体の調子が良くなることで前向きな気持ちになる場合
※これらの変化には individual differences があり、すべての方に同様の変化が現れるわけではありません。
他の城東区施設との違い
従来の整体・整骨院の特徴
城東区内の多くの施設では、以下のようなアプローチが一般的です。
- 症状に対する局所的な手技
- マッサージやストレッチが中心の施術
- 物理療法や温熱療法の併用
- 保険適用による料金設定
オステオパシーの特徴
一方、オステオパシーは以下の点で異なります。
- 全身を一つのシステムとして捉える視点
- 根本的な要因を探る詳細な検査
- 身体の自然な回復力を重視
- 内臓や神経系も含む包括的なアプローチ
海外での研究実績について
国際的な研究による検討
オステオパシーについては、多数の海外研究で検討されています。
姿勢に関する研究
Lunghi, C.らの研究(2016年)では、オステオパシーによる手技療法が姿勢バランスに与える影響について検討されています Journal of Bodywork and Movement Therapies
慢性的な身体の不調への影響
Zanotti, E.らの研究(2012年)では、オステオパシーによる手技療法が慢性的な身体の状態に与える影響について研究されています Complementary Therapies in Medicine
メカニカルリンクの研究基盤
Chauffour, P.による研究(ResearchGate, 2016)では、メカニカルリンクの理論と実践が30年以上の臨床経験と研究に基づいて体系化されていることが示されています The mechanical link: An osteopathic diagnosis and treatment concept
よくあるご質問
Q: オステオパシーは安全ですか?
A: LMOは非常にソフトな手技で、身体に無理な力を加えることはありません。理学療法士の医学的知識に基づいた安全な手技を行います。
Q: 何回くらいで変化を感じられますか?
A: 個人差がありますが、多くの方が3-4回目の施術で何らかの変化を実感されます。継続的な変化には6-8回程度の施術をお勧めしています。
Q: 他の施設との違いは何ですか?
A: 最大の違いは「全身的な視点」です。400箇所の詳細な検査により、身体全体のバランスを考慮した手技を行うため、変化が持続しやすいと考えています。
Q: 保険は適用されますか?
A: オステオパシーは自費での施術となりますが、その分、時間をかけた丁寧な検査・手技を行い、個別性を重視した施術を提供します。
城東区で根本的な姿勢改善を目指すために

城東区で真の姿勢改善をお考えなら、身体の根本的な要因にアプローチできるオステオパシーという選択肢があります。
特に、科学的根拠に基づいたメカニカルリンクオステオパシー(LMO)は、従来の整体では対応が難しい深層の要因までアプローチすることが可能です。
オステオパシー整体院トラストでは、フランス本国で研鑽を積んだ専門技術により、対症的な手技ではなく、身体の自然な回復力を最大限に活用した根本的なアプローチを目指します。
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正しい姿勢は、見た目の美しさだけでなく、健康で充実した毎日の基盤となります。長年の身体の変化や調子の悪さから解放され、本来のあなたらしい美しい姿勢を目指しましょう。
【参考文献】
- Frith, K.L. (2013). Investigating inter-relationships between pain, mobility, and posture following osteopathic treatment in patients with chronic neck pain. Research Bank.
- Lunghi, C., Tozzi, P., Fusco, G. (2016). The biomechanical model in manual therapy: is there an ongoing crisis or just the need to revise the underlying concept and application? Journal of Bodywork and Movement Therapies.
- Zanotti, E., Berardinelli, P., et al. (2012). Complementary Therapies in Medicine. Elsevier.
- Chauffour, P. (2016). The mechanical link: An osteopathic diagnosis and treatment concept. ResearchGate.

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
八島広明(オステオパス、理学療法士)
理学療法士として、病院・クリニック・福祉施設において幅広い年代の方のリハビリテーションに従事。その中で「より包括的に身体の不調にアプローチする方法」を探求し、フランス発祥のメカニカルリンクオステオパシー(LMO)と出会い、研鑽を重ねる。現在は「オステオパシー整体院トラスト」にて施術を担当し、メカニカルリンクで丁寧な評価と施術を通じて、一人ひとりが快適に日常生活を送れるようサポートしている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。















