夕方になると集中力が切れる。
Zoom会議中に無意識に肩を回している。
週末なのに疲れが取れない——。
これらの症状、単なる「疲れ」だと思っていませんか?
実は、リモートワークによる新しい健康リスク「リモートワーク姿勢症候群」の初期サインかもしれません。
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストでは、コロナ禍以降、このような訴えを持つクライアントが急増しています。
本記事では、海外の最新研究データを基に、リモートワークが身体に与える影響と、オステオパシーによる根本的な改善アプローチをご紹介します。
リモートワークが引き起こす「座りすぎ病」とは
世界中で報告される深刻な健康被害
リモートワークは筋骨格系の痛みを大幅に増加させています。
国際的な医学雑誌に掲載された研究によれば、在宅勤務に移行した労働者の41.2%が腰痛を、23.5%が首の痛みを経験していることが明らかになりました。
特に注目すべきは、首の痛みを持つ人の50%が、リモートワーク開始後に症状が悪化したという事実です(Moretti et al., 2020, International Journal of Environmental Research and Public Health)。
その理由は、自宅の作業環境は職場ほど整備されていないためです。
南アフリカの大学職員を対象とした2024年の最新研究では、リモートワーク中に54.5%が首の痛み、59.1%が背中の痛みを経験しており、特に手首の姿勢が有意に悪化していることが判明しました(Narainsamy et al., 2025, International Journal of Environmental Research and Public Health)。

在宅勤務者が直面する3つの大きな問題
- 不適切な家具による長時間の不良姿勢 – ダイニングテーブルやソファでの作業は、首と腰に過度な負担をかけます
- 運動不足と座位時間の増加 – 通勤がなくなることで、1日の総活動量が大幅に減少します
- 心理的ストレスと身体症状の相互作用 – 孤立感や不安が筋肉の緊張を高め、痛みを悪化させます
「座りすぎ病」が全身に与える影響
世界保健機関(WHO)も警鐘を鳴らす「座位行動(sedentary behavior)」
2010年に発表された研究では、長時間座り続けることが心血管疾患のリスクを高め、死亡率の上昇と関連することが示されています(Owen et al., 2010, Exercise and Sport Sciences Reviews)。
しかし、問題は心臓だけではありません。
座りすぎは以下のような全身症状を引き起こします。
- 首・肩・腰の慢性的な痛み
- 頭痛や眼精疲労
- 消化機能の低下
- 集中力・生産性の低下
- メンタルヘルスの悪化
城東区のリモートワーカーが抱える特有の課題
大阪市城東区は、大阪メトロ今里筋線と長堀鶴見緑地線が交差する蒲生四丁目駅を中心に、多くのビジネスパーソンが居住するエリアです。
アクセスの良さから在宅勤務を選択する方も多く、当院にも「リモート疲れ」を訴える方が増加しています。
城東区のリモートワーカーが直面する課題
- マンションやアパートでの限られた作業スペース
- 専用のワークスペースがなく、リビングや寝室での作業
- 長時間のPC作業による姿勢の固定化
- 運動不足と慢性的な身体の不調
オステオパシーが「リモートワーク姿勢症候群」に有効な理由
オステオパシーとは何か
オステオパシーは身体全体のバランスを整え、痛みの根本原因にアプローチする施術法です。
オステオパシーは、19世紀にアメリカで発展した徒手療法で、身体の構造(骨格・筋肉・内臓)と機能の相互関係に着目します。
単に痛い部分をほぐすのではなく、なぜその部位に負担がかかっているのか、全身のつながりから原因を探ります。

リモートワークによる痛みは、局所的な問題ではなく全身の姿勢バランスの崩れから生じるためです。
例えば、首の痛みの原因が実は骨盤の歪みにある、というケースは珍しくありません。
長時間のPC作業で骨盤が後傾すると、それを補うために背骨が丸まり、結果として首や肩に過度な負担がかかります。
オステオパシーでは、このような連鎖的な問題を全体的に捉えて改善していきます。
当院のオステオパシーアプローチの特徴
オステオパシー整体院トラストでは、以下の特徴的なアプローチでリモートワーク疲れに対応しています。
1. 詳細なカウンセリングと全身約400カ所の触診テスト
お一人お一人の作業環境、生活習慣、症状の経過を詳しく伺います。
その上で、全身約400カ所を丁寧に触診テストし、痛みの根本原因を特定します。
2. LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術による施術
当院のスタッフは、解剖学・生理学の深い知識に基づき、LMO技術を活用した施術を提供します。
この技術は、身体の様々な組織(骨格、筋肉、内臓、神経系など)の連鎖的な制限を見つけ出し、優先順位をつけて解放していく高度な手法です。
3. 自宅環境の改善アドバイス
施術だけでなく、ご自宅での作業環境を改善するための具体的なアドバイスも行います。
デスクと椅子の高さ、モニターの位置、休憩のタイミングなど、日常生活で実践できる改善策をご提案します。
4. セルフケア指導
症状の再発を防ぐため、ご自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズをお伝えします。
リモートワークの合間に実践できる短時間のケア方法をご紹介します。
海外研究が証明するオステオパシーの効果
筋骨格系疾患に対するエビデンス
国際オステオパシー医学ジャーナルに掲載された研究では、リモートワークに関連する筋骨格系の痛みに対して、オステオパシー的アプローチが有効である可能性が示唆されています(Gomez et al., 2023, International Journal of Osteopathic Medicine)。
さらに、2021年の研究では、適切な施術と運動指導を組み合わせることで、10週間以上継続した場合に筋骨格系の痛みが有意に軽減することが報告されています(引用元:Coury et al., 2009, Brazilian Journal of Physical Therapy)。
心理的側面へのアプローチも重要
見逃されがちですが、リモートワークによる心理的ストレスも身体症状を悪化させます。
2025年の研究では、パンデミック中のリモートワーカーにおいて、「明るい気分」「落ち着いた状態」「活力」「興味」といったポジティブな感情状態が顕著に低下していることが確認されました(Narainsamy et al., 2025)。
オステオパシーは身体へのアプローチを通じて自律神経系のバランスを整え、リラクゼーション効果をもたらすことで、心身両面からの回復を支援します。
リモートワーク疲れを放置すると起こること
リモートワーク疲れは、早期の対応が重要です。放置すると慢性化し、長期的な健康問題につながります。
その理由は、筋骨格系の問題は時間とともに進行するためです。
研究によれば、リモートワーク開始前から痛みがあった人の90.9%が、パンデミック中も継続して痛みを経験していました(Narainsamy et al., 2025)。
つまり、既存の問題を抱えている方は、適切なケアがなければ症状が持続・悪化する可能性が高いということです。
放置することで起こりうる問題
- 急性の痛みが慢性痛に移行する
- 仕事のパフォーマンス低下
- 睡眠の質の悪化
- メンタルヘルスの問題(不安、抑うつ)
- 将来的な重篤な疾患のリスク上昇
「少し休めば治る」と思って我慢を続けることは、かえって回復を遅らせる結果になります。
今日からできる3つの対策
ご自宅で今すぐ実践できる対策をご紹介します。
1. 作業環境の最適化
- 椅子の高さ調整:足裏全体が床につき、膝が90度になる高さに
- モニターの位置:目線が画面の上端かやや下に来るように
- キーボードとマウス:肘が90度で、肩がリラックスできる位置に
2. 定期的な休憩と身体活動
- 25分作業+5分休憩:ポモドーロテクニックを活用
- 1時間に1回は立ち上がる:座りすぎを防ぐ最も効果的な方法
- 軽いストレッチ:首回し、肩回し、背伸びを休憩時に
3. 専門家への相談
セルフケアで改善しない場合、または症状が悪化している場合は、早めに専門家にご相談ください。
当院では、お一人お一人の状態に合わせた最適なアプローチをご提案します。
オステオパシー整体院トラストが選ばれる理由
1. アクセスの良さ
蒲生四丁目駅から徒歩1分という好立地。
リモートワークの合間や、お仕事帰りに気軽にお立ち寄りいただけます。
大阪市内各所からのアクセスも良好です。
2. 豊富な臨床経験
当院のスタッフは、理学療法士の国家資格を取得しており、解剖学・生理学の深い知識を持っています。
脊椎、股関節、膝関節の術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など、様々な臨床現場での経験を活かし、お一人お一人の症状改善をサポートします。
3. 通いやすい営業時間
平日は20時まで、土日祝日も17時まで営業。
年末年始以外は休まず営業しているため、ご都合に合わせてご予約いただけます。
4. 根本改善を目指すアプローチ
その場しのぎの対症的な施術ではなく、痛みの根本原因にアプローチします。
再発予防のためのセルフケア指導も丁寧に行い、長期的な健康維持をサポートします。
5. 週に何度も通院する必要がない
当院の施術はお一人お一人に時間をかけて丁寧にテストを行い、的確な施術を行いますので、施術効果が持続します。
基本的には2〜3週間に1回の施術で全身のバランスを調整していきます。
リモートワーク時代の新しい健康管理
リモートワークは、働き方の柔軟性をもたらした一方で、新たな健康リスクも生み出しました。
「リモートワーク姿勢症候群」とも呼べるこの問題は、単なる一時的な不調ではなく、放置すれば慢性化する可能性のある深刻な健康課題です。
重要なポイント
- リモートワークによる筋骨格系の痛みは世界中で増加している
- 座りすぎは全身の健康に悪影響を及ぼす
- 早期の専門的ケアが慢性化を防ぐ鍵
- オステオパシーは根本原因にアプローチする有効な手段
城東区・蒲生四丁目でリモートワーク疲れにお悩みの方は、ぜひ一度オステオパシー整体院トラストにご相談ください。
あなたの健康的なリモートワークライフをサポートいたします。
参考文献
- Moretti, A., Menna, F., Aulicino, M., Paoletta, M., Liguori, S., & Iolascon, G. (2020). Characterization of home working population during COVID-19 emergency: A cross-sectional analysis. International Journal of Environmental Research and Public Health, 17(17), 6284.
- Narainsamy, N., Akpa-Inyang, F. F., Onwubu, S. C., Govender, N., & Pillay, J. D. (2025). Ergonomic Challenges and Musculoskeletal Pain During Remote Working: A Study of Academic Staff at a Selected University in South Africa During the COVID-19 Pandemic. International Journal of Environmental Research and Public Health, 22(1), 79.
- Owen, N., Healy, G. N., Matthews, C. E., & Dunstan, D. W. (2010). Too much sitting: The population health science of sedentary behavior. Exercise and Sport Sciences Reviews, 38(3), 105-113.
- Park, J. H., Moon, J. H., Kim, H. J., Kong, M. H., & Oh, Y. H. (2020). Sedentary lifestyle: Overview of updated evidence of potential health risks. Korean Journal of Family Medicine, 41(6), 365-373.
- Gomez, I. N., Suarez, C. G., Sosa, K. E., & Tapang, M. L. (2023). Work from home-related musculoskeletal pain during the COVID-19 pandemic: A rapid review. International Journal of Osteopathic Medicine, 47, 100654.
- Dos Santos, I. N., Pernambuco, L., Alves, A. M. B., Rocha, G. A., & Oliveira, A. S. (2021). Association between musculoskeletal pain and telework in the context of the COVID-19 pandemic: An integrative review. Brazilian Journal of Medicine of Work, 19(3), 342-350.

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
杉山主馬(理学療法士)
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストで痛みや痺れなどの症状に対するクライアントへの施術を担当。理学療法士の国家資格を持ち、総合病院において脊椎や股関節・膝関節の手術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など様々な臨床現場を経験。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術を学び、解剖学・生理学の知識を活かしながら、お一人お一人の症状改善のサポートに努めている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。
















