花粉症の症状は、身体全体のバランス、特に自律神経系の働きと深く関係しています。
オステオパシー整体院トラストでは、身体の構造から自律神経のバランスを整えるアプローチで、多くの方の健康サポートに取り組んでいます。
花粉症と整体の関係-なぜ今注目されているのか-
大阪市城東区で整体院を営む私たちのもとには、毎年春になると「薬を飲んでも症状が楽にならない」「身体のバランスを整えたい」というご相談が増えます。
実は、花粉症は単なる鼻や目の問題ではなく、身体全体のシステムが関わっている可能性があるのです。
理由は明確です。
花粉症は免疫システムの過剰反応によって引き起こされ、その免疫システムは自律神経によってコントロールされています。
海外の研究では、オステオパシー手技が自律神経系に影響を与えることが報告されています(Lee et al., 2022; Baisakhiya, 2020)。
2022年にアメリカで発表された研究では、副鼻腔炎の症状を持つ方に対してオステオパシー手技を行ったところ、鼻づまり、後鼻漏、顔面の痛みなど、すべての症状において改善が見られました。
この研究では「自律神経のバランスを整えることが症状緩和の鍵」と結論づけられています。
したがって、花粉症の症状緩和を目指す際、身体の構造面からアプローチすることは、科学的にも理にかなった選択肢の一つと言えるでしょう。

自律神経が花粉症に与える影響-科学的根拠
自律神経の乱れは、花粉症の症状を悪化させる要因の一つです。
なぜなら、 自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つから成り立ち、これらのバランスが免疫システムの働きを左右するからです。
海外の文献によると、手技療法は副交感神経を活性化させ、身体のリラックス状態を促すことが示されています(Mein et al., 2000)。
実際に、 ストレスや睡眠不足、姿勢の悪さなどで交感神経が過剰に働くと、免疫システムが暴走しやすくなります。
大阪市のような都市部では、通勤ストレスや長時間のデスクワーク、大気汚染なども重なり、自律神経が乱れやすい環境にあります。
当院では、頸椎の調整や背骨全体のバランスを整えることで、自律神経が正常に働きやすい身体環境を作ることを目指しています。
これは「身体の構造と機能は相互に関連している」というオステオパシーの基本原理に基づいています。
だからこそ、 花粉症でお悩みの方にとって、身体全体のバランスを見直すことは大切なステップとなります。
大阪市特有の環境と花粉症-都市型アレルギー-
大阪市にお住まいの方には、特有の環境要因があります。
理由は、 都市部特有の気候と生活環境が、花粉症の症状に影響を与えるからです。
大阪市は盆地に位置し、寒暖差が激しく、湿度も高い日が多いため、自律神経が乱れやすい条件が揃っています。
具体的には
- 朝晩の気温差が大きく、身体が適応しきれない
- ビルの谷間や交通量の多さによる大気汚染
- 花粉に加えてPM2.5などの微粒子も付着しやすい
- 通勤ラッシュや仕事のプレッシャーによる慢性的なストレス
これらの要因が重なると、呼吸が浅くなり、姿勢が崩れ、首や肩のこりが生じます。
すると首周りの筋肉が緊張し、頸椎を通る神経や血管が圧迫され、頭部への血流やリンパの流れが悪化します。
結果として、 鼻や目の周りの循環も滞り、花粉症の症状が出やすく、長引きやすい状態になってしまうのです。

オステオパシー整体による花粉症アプローチ
オステオパシーは、 19世紀にアメリカで確立された手技療法の体系で、「身体は一つのユニットである」「身体は自己調整能力を持つ」という哲学に基づいています。
花粉症に対しては、 以下のような視点でアプローチします。
1. 頸椎の調整・胸椎の調整
首から背中にかけての骨格を整え、自律神経の通り道をスムーズにします。
頸椎は脳と身体をつなぐ重要な神経の通り道であり、ここのバランスが整うことで全身の神経伝達が改善されます。

2. 頭蓋骨の調整
頭蓋骨の微細な動きを改善し、脳脊髄液の循環を促進します。
脳脊髄液の流れが良くなることで、頭部全体の代謝が活性化されます。
3. リンパドレナージュ
顔面や首周りのリンパの流れを良くし、老廃物の排出をサポートします。
リンパドレナージュにより、鼻や目の周りの余分な水分や炎症物質が排出されやすくなります。
4. 呼吸機能の改善
横隔膜や肋骨の動きを整え、深い呼吸ができる身体へと導きます。
深い呼吸は副交感神経を刺激し、リラックス状態を作り出します。
海外の研究では、慢性副鼻腔炎の患者に対してオステオパシー手技を週2回、4週間実施したところ、顔面の圧迫感、鼻閉、嗅覚の低下などが有意に改善したと報告されています(Baisakhiya, 2020)。
重要なのは、 オステオパシーは症状だけを見るのではなく、「なぜその症状が出ているのか」という身体全体のバランスを評価する点です。

当院の強み-理学療法士による専門施術-
オステオパシー整体院トラストの強みは、 理学療法士の国家資格を取得しているスタッフが在籍している点です。
なぜこれが重要かというと、 理学療法士は解剖学・生理学・運動学などの医学的知識を持ち、身体の構造と機能を深く理解しているからです。
当院のスタッフは、病院での臨床経験を経て、さらにLMO(メカニカルリンクオステオパシー)などの高度な技術を学んでいます。
つまり、 医学的な視点と、オステオパシーの全人的なアプローチを組み合わせることで、より安全で効果的な施術が可能になります。
花粉症でお悩みの方には、まず詳細な問診と身体の評価を行い、一人ひとりの状態に合わせた施術プランをご提案します。
姿勢の癖や日常生活の習慣なども丁寧にお伺いし、身体全体からのアプローチで健康をサポートします。
花粉症を楽にする生活習慣-整体と併用-
身体のバランスを整えることに加えて、 日常生活でできる対策も重要です。
具体的には
- 質の高い睡眠:自律神経を整える最も基本的な方法です
- 適度な運動:血流とリンパの流れを促進します
- 水分補給:身体の循環を良くし、粘膜の乾燥を防ぎます
- 腸内環境の改善:免疫の約70%は腸に存在するため、発酵食品や食物繊維の摂取を 心がけましょう
- ストレスマネジメント:深呼吸、瞑想、趣味の時間などでリラックスを
これらの生活習慣と整体を組み合わせることで、 より身体が本来持つ自己調整能力を引き出しやすくなります。
今すぐできるセルフケア
当院では、施術後にご自宅でできる簡単なセルフケアもお伝えしています。

① 深呼吸エクササイズ(3分)
- 仰向けに寝て、お腹に手を置きます
- 4秒かけて鼻から吸い、8秒かけて口から吐きます
- これを10回繰り返します
効果:
副交感神経を活性化し、リラックス状態を促します。寝る前に行うことで、質の高い睡眠にもつながります。
② 耳まわりのツボ押し(2分)
- 耳の付け根を指で優しく円を描くように押します
- 気持ちいいと感じる強さで、ゆっくりと行います
効果:
顔面周辺のリンパドレナージュ効果で、鼻づまりの緩和をサポートします。朝起きた時や、症状が気になる時に行うと良いでしょう。
ご利用いただいたお客様の声
30代女性の方
「10年以上花粉症に悩まされていましたが、こちらで身体のバランスを整えていただいてから、今シーズンは例年より楽に過ごせています。
特に首や肩のこりが楽になったことで、呼吸もしやすくなった気がします」
40代男性の方
「デスクワークで猫背がひどく、花粉症の時期は特に身体が重だるかったのですが、施術を受けてから姿勢が改善され、身体全体が軽くなりました。
セルフケアも教えていただき、継続しています」
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
よくあるご質問(FAQ)
花粉症と向き合う新しい選択肢
花粉症は、 鼻や目だけの問題ではなく、身体全体のバランスが関係しています。
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストでは、自律神経の働きを整え、身体が本来持つ力を引き出すサポートをしています。
海外の研究でも示されているように、オステオパシー手技は自律神経系に働きかけ、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの症状緩和に寄与する可能性があります。
薬に頼るだけでなく、身体全体からのアプローチで健康をサポートする方法を、ぜひ一度ご体験ください。
蒲生四丁目駅から徒歩1分、平日は夜8時まで、土日祝も17時まで営業しています。
お仕事帰りや休日のご来院も可能です。まずはお気軽にご相談ください。
参考文献
- Lee, E., Lo, J., Tran, J., & Redding, D. (2022). Osteopathic manipulative treatment for sinusitis relief: A pilot study. Osteopathic Family Physician, 14(2), 14-18. https://doi.org/10.33181/13065
- Baisakhiya, N. (2020). Efficacy of osteopathic manipulative treatment in the patient of chronic rhinosinusitis: A case report. Clinical Rhinology: An International Journal, 13(2-3), 75-78.
- Mein, E. A., Richards, D. G., McMillin, D. L., & Nelson, C. D. (2000). Physiologic regulation through manual therapy. Physical Medicine and Rehabilitation Clinics of North America, 11(4), 805-827.

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
杉山主馬(理学療法士)
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストで痛みや痺れなどの症状に対するクライアントへの施術を担当。理学療法士の国家資格を持ち、総合病院において脊椎や股関節・膝関節の手術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など様々な臨床現場を経験。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術を学び、解剖学・生理学の知識を活かしながら、お一人お一人の症状改善のサポートに努めている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。

















整体は医療行為ではないため、花粉症を「治療」することはできません。
ただし、身体のバランスを整えることで、自律神経の働きをサポートし、花粉症の時期を少しでも快適に過ごすお手伝いができる可能性があります。