眼精疲労は現代人の深刻な悩み
結論から申し上げますと、眼精疲労は世界中で深刻な健康問題となっています。
理由は、デジタルデバイスの普及により、目を酷使する時間が劇的に増加しているためです。
具体例として、国際的な研究によれば、コンピューターやスマートフォンを日常的に使用する人々の約65〜69%が眼精疲労の症状を経験しているという報告があります。
日本国内でも、40歳以上の約8割が目に何らかの悩みを抱えており、特に50代では76%の方が最近目の疲れを実感していることが調査で明らかになっています。
つまり、眼精疲労は決して珍しい症状ではなく、多くの方が日常的に向き合っている問題なのです。
眼精疲労のメカニズムを理解する
眼精疲労は目の調節機能の過労と自律神経系のバランス崩れによって引き起こされます。
私たちが近くのものを見るとき、毛様体筋という目の中の筋肉が収縮して水晶体の厚みを調整します。
この調節機能は副交感神経によってコントロールされており、長時間のデジタル画面作業では、この毛様体筋が持続的に緊張状態を強いられます。
海外の研究では、デジタルデバイス使用時には通常よりも瞬きの回数が大幅に減少することが報告されています。
リラックス時には1分間に約18〜22回瞬きをするのに対し、画面を見ているときには約3〜7回まで減少し、さらに不完全な瞬きの割合も増加します。
この結果、目の表面が乾燥し、ドライアイ症状と調節機能の疲労が同時に発生します。
眼精疲労は単なる「目の使いすぎ」ではなく、自律神経系を含む身体全体の調整機能に関わる複雑なメカニズムなのです。
国際的な医学雑誌BMJ Open Ophthalmologyに掲載された研究では、眼精疲労の症状は大きく2つのカテゴリーに分類されると報告されています。
①調節機能やピント合わせに関連する内的症状(眼の奥の疲れ、頭痛、視界のぼやけ)
②ドライアイに関連する外的症状(灼熱感、乾燥感、充血)
これらは相互に関連しており、身体全体のバランスを整えるアプローチが重要となります。

オステオパシーと眼精疲労への独自アプローチ
オステオパシー整体院トラストでは、眼精疲労に対して身体全体の構造と機能のつながりを重視した独自のアプローチを行っています。
オステオパシーの基本原則である「身体は一つのユニットである」「構造と機能は相互に関連している」という考え方に基づいているためです。
当院では特にLMO(メカニカルリンクオステオパシー)という技術を用いています。
LMOはフランスのオステオパスであるポール・ショフールによって開発された、筋膜の緊張バランスを評価し調整する方法です。
この技術の特徴は、身体の組織の「弾力性」に着目し、動員を伴わない穏やかな手技(リコイル)を使用する点にあります。
目の疲労は頭頸部や肩周辺の筋膜緊張、さらには自律神経系の機能不全と深く結びついています。
2024年に発表された系統的レビュー論文では、オステオパシー手技が自律神経系、特に副交感神経系の活動を改善することが報告されています。
この研究では、頸椎や頭蓋への手技によって心拍変動(HRV)が改善し、身体のリラクゼーション状態が促進されることが示されました。
当院のアプローチは単に目の周辺だけでなく、頭頸部、胸郭、横隔膜など広範囲の筋膜系と自律神経系のバランスを整えることで、眼精疲労の根本的な要因にアプローチしています。
LMO(メカニカルリンクオステオパシー)の科学的根拠
LMOは筋膜ネットワークと自律神経系への作用を通じて、身体の自己調整能力を高める方法として位置づけられます。
理由は、筋膜系が身体全体を覆う連続した組織であり、神経系や血管系とも密接に関連しているためです。
ポール・ショフールが開発したメカニカルリンクオステオパシーは、1970年代から1980年代にかけて、身体の機械的つながり(動脈、骨、神経などの構造)を評価し、組織の弾力性の制限を特定する診断・調整システムとして確立されました。
2024年の研究では、筋膜系が単なる結合組織ではなく、健康と疾患において調整機能を持つシステムであることが報告されています。
LMOの頸部交感神経節や頭蓋内の神経節へのアプローチによって、眼球周囲の血流や自律神経のバランスが改善される可能性が示唆されています。
実際、オステオパシー手技によって頭頸部の痛みが軽減されたケースでは、同時に自律神経系の機能指標も改善していることが複数の研究で確認されています。
LMOは眼精疲労に対して、局所的なアプローチではなく、全身の筋膜ネットワークと神経系のバランスを整えることで、症状改善をサポートする方法として理論的根拠を持っています。

当院の強み―根拠に基づいた丁寧なケア
オステオパシー整体院トラストの最大の強みは、科学的根拠と豊富な臨床経験に基づいた個別対応のケアにあります。
理由は、当院スタッフ全員が理学療法士の国家資格を取得しており、解剖学・生理学の専門知識を活かしながらLMO技術を習得しているためです。
当院では初回のカウンセリングで、眼精疲労の症状だけでなく、日常生活の姿勢、デジタルデバイスの使用時間、全身の筋骨格系の状態、さらには自律神経系のバランスまで総合的に評価いたします。
その上で、お一人お一人の身体の状態に合わせた施術プランを提案しています。
当院の施術は非侵襲的で痛みを伴わない穏やかな手技を中心としています。
これは、強い刺激が必ずしも良い結果をもたらすわけではなく、身体の自然な調整機能を引き出すことが重要という考え方に基づいています。
国際的な研究でも、オステオパシー手技は安全性が高く、幅広い年齢層の方々に適用可能であることが報告されています。
蒲生四丁目周辺で眼精疲労にお悩みの方は、当院の根拠に基づいた専門的なケアによって、症状改善のサポートを受けることができます。
蒲生四丁目駅徒歩1分の好アクセス
当院は通いやすい立地と柔軟な営業時間で、お仕事や日常生活の中に無理なくケアを組み込んでいただけます。
理由は、地下鉄蒲生四丁目駅から徒歩1分という抜群のアクセスと、平日20時まで、土日祝日も17時まで営業しているためです。
お仕事帰りに立ち寄っていただくことも、週末にゆっくりとお時間を取っていただくことも可能です。
眼精疲労は継続的なケアが大切ですので、通いやすさは非常に重要なポイントとなります。

あなたの眼精疲労、当院にお任せください
眼精疲労は世界中で65〜69%もの人々が経験する現代病であり、そのメカニズムは目の調節機能の過労と自律神経系のバランス崩れに起因します。
オステオパシー整体院トラストでは、LMO(メカニカルリンクオステオパシー)という科学的根拠に基づいた技術を用いて、筋膜系と自律神経系の両面から眼精疲労にアプローチしています。
国際的な研究によって、オステオパシー手技が自律神経系の機能改善や頭頸部の症状軽減に効果があることが示されており、当院スタッフ全員が理学療法士資格を取得し、専門知識と技術を持ってお一人お一人に合わせた施術を提供しています。
蒲生四丁目駅から徒歩1分という好立地で、平日は夜8時まで、土日祝日も営業しておりますので、あなたのライフスタイルに合わせて無理なく通院していただけます。
眼精疲労でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
参考文献
- Sheppard AL, Wolffsohn JS. Digital eye strain: prevalence, measurement and amelioration. BMJ Open Ophthalmology. 2018;3(1):e000146.
- Kaur K, Gurnani B, Nayak S, et al. Digital eye strain-a comprehensive review. Ophthalmology and Therapy. 2022;11(5):1655-1680.
- Anbesu EW, Lema AK. Prevalence of computer vision syndrome: a systematic review and meta-analysis. Scientific Reports. 2023;13:1801.
- Ranasinghe P, Wathurapatha WS, Perera YS, et al. Computer vision syndrome among computer office workers in a developing country: an evaluation of prevalence and risk factors. BMC Research Notes. 2016;9:150.
- Chauffour P, Prat E. Mechanical Link: Fundamental Principles, Theory, and Practice Following an Osteopathic Approach. North Atlantic Books; 2002.
- LMO Official Website. More about Mechanical Link. Available at: https://lmosteo.com/en/more-about-mechanical-link
- 日本眼科啓発会議. 目の健康に関する意識調査. 2021.
- Effect of manual osteopathic techniques on the autonomic nervous system, respiratory system function and head-cervical-shoulder complex—a systematic review. Frontiers in Neuroscience. 2024.
- Fascia as a regulatory system in health and disease. Journal of Bodywork and Movement Therapies. 2024;8:PMC11346343.
- Exploring the Effects of Osteopathic Manipulative Treatment on Autonomic Function. Frontiers in Neuroscience. 2020;14:579365.

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
杉山主馬(理学療法士)
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストで痛みや痺れなどの症状に対するクライアントへの施術を担当。理学療法士の国家資格を持ち、総合病院において脊椎や股関節・膝関節の手術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など様々な臨床現場を経験。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術を学び、解剖学・生理学の知識を活かしながら、お一人お一人の症状改善のサポートに努めている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。








