「あぐらをかくと片膝だけ浮く」「しばらく座っていると股関節や腰まわりが落ち着かない」「昔より床に座るのがつらくなった」。
大阪府で整体を探している方の中には、こうした悩みをきっかけに来院先を探している方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、あぐらのしづらさは、股関節の硬さだけで決まるものではありません。 骨盤まわりのこわばり、背中や腰の丸まり、左右どちらかに偏った体の使い方、長時間の座り姿勢、普段の運動量の少なさなど、いくつもの要素が重なって「座りにくさ」として表れます。だからこそ、つらい部分だけを見るのではなく、今の体がどこでかばっているのか、どの姿勢で負担が増えやすいのかを整理することが大切です。[1][4]
あぐらがつらくなるのは、股関節だけの問題とは限りません
あぐらは、股関節を外に開く動き、膝を曲げる動き、骨盤を支える働き、背中を起こす力などが組み合わさって成り立つ姿勢です。どこか一つでも余裕が少ないと、「片方の膝だけ高い」「骨盤が後ろに倒れる」「座っているうちに腰が気になる」といった形で違和感が出やすくなります。
海外の研究では、脚を交差した座り方を長時間続ける習慣が、骨盤の左右差や肩の傾き、頭が前に出る姿勢変化と関係する可能性が示されています。さらに別の研究では、交差座位によって体幹が丸まりやすくなり、骨盤の非対称性や臀部にかかる圧の偏りが大きくなる傾向も報告されています。つまり、「あぐらがしにくい」の背景には、股関節だけでなく、骨盤と体幹の支え方のクセが関わっていることがあります。[1][2]
一方で、短時間の交差座位そのものを一律に悪いと決めつける必要もありません。20分程度の交差座位後の歩行を調べた研究では、短時間では大きな問題が起きるとは限らず、座る時間やその人の体の条件によって受け方が変わることも示されています。大切なのは、「あぐらは良い・悪い」と単純に分けることではなく、自分の体にとって負担が増えやすい座り方なのかどうかを見極めることです。[3]
座りっぱなしの生活が、あぐらのしづらさにつながることがあります
デスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方ほど、股関節の前側、お尻まわり、背中まわりの動きに余裕がなくなりやすくなります。WHOの身体活動・座位行動ガイドラインでも、少しでも体を動かすこと、座りっぱなしの時間を減らすことの大切さが示されています。[6]
また、座位行動と筋骨格系の不調をまとめたレビューでは、長時間座る生活は腰まわりや首・肩まわりの不調と関連しやすいことも報告されています。もちろん、座っている時間が長いから必ず不調が出るわけではありません。ですが、同じ姿勢が続きやすい方ほど、あぐらのように股関節と骨盤の柔軟性が求められる姿勢で差が出やすくなります。[4][5]
「あぐらができるか」より「楽に座っていられるか」が大切です
無理に膝を押してあぐらの形を作れても、数分で腰が重くなる、片側だけ詰まる、立ち上がるときに違和感が残るなら、それは本当に楽な座り方とはいえません。見た目だけを整えるより、楽に呼吸ができるか、左右どちらかに寄らずに座れるか、座ったあとに動き出しやすいかまで見ていくことが大切です。
股関節屈筋群に関する海外レビューでは、座りがちな生活は股関節の動きに影響しやすく、やり過ぎない範囲のストレッチや可動性の見直しが、動きやすさのサポートにつながる可能性が示されています。ただし、自己流で強く伸ばしすぎることが合うとは限らないため、今の状態に合わせて進めることが大切です。[7]
大阪市城東区 オステオパシー整体院トラストが大切にしている視点
オステオパシー整体院トラストでは、気になる場所だけを見るのではなく、全身のつながりを見ながら状態を整理することを大切にしています。あぐらのしづらさのように、一見すると股関節だけの問題に見える悩みでも、実際には骨盤、体幹、日常の座り方、体の使い方の偏りが重なっていることがあります。そうした背景まで丁寧に確認することが、納得感のあるケアにつながります。
オステオパシーに関する海外レビューでは、筋骨格系の不調に対する手技として研究が進められている一方で、研究の質やばらつきについては慎重に見る必要があるとも整理されています。だからこそ、派手な言い切りではなく、今の体の状態を丁寧にみて、日常生活のクセも含めて考えることが重要です。あぐらのしづらさについても、股関節だけに絞らず、骨盤、体幹、座る時間、普段の姿勢まで含めて整理していくことが、結果として納得感につながります。[8][9][10]
無理を続ける前に、確認しておきたいこと
あぐらのしづらさは、日常的な座り方や体の使い方の影響で起こることもありますが、すべてを自己判断で済ませてよいとは限りません。
なお、股関節や腰の強い痛み、しびれ、脚の力の入りにくさ、引っかかる感じが強い、転倒後からの痛み、発熱や腫れを伴う場合は、まず医療機関へ相談してください。
そのうえで、「病院に行くほどではないけれど座りにくさが続く」「体の使い方を見直したい」「日常で過ごしやすい状態を目指したい」という方は、整体院で体全体のバランスをみてもらうことが選択肢の一つになります。
こんな方は、一度相談してみる価値があります
- あぐらをかくと片膝だけ高くなる
- 床に座ると腰やお尻が落ち着かない
- デスクワークの後に股関節まわりが重だるい
- ストレッチをしてもその場だけで終わりやすい
- どこが原因なのかを分かりやすく説明してほしい
このような方は、つらい場所だけに注目するのではなく、体全体の使い方まで見てくれる整体院との相性が大切です。大阪府で「あぐらがつらい」「床に楽に座れない」と感じて整体を探している方は、一時的な変化だけでなく、日常で過ごしやすくなるかという視点で相談先を選んでみてください。
まずは、今の座り方を知ることから始めてみませんか
あぐらがしづらいからといって、必ず特別なことが起きているとは限りません。ですが、毎日の座り方や体の使い方の積み重ねが、違和感として表れていることは珍しくありません。だからこそ、無理に我慢を続けるより、今の状態を整理し、自分に合った方向性を見つけることが大切です。
大阪市城東区で整体をお探しなら、オステオパシー整体院トラストで、あぐらのしづらさを含めた体全体のバランスについて相談してみてはいかがでしょうか。
Webサイト:https://trust-osteopathy.com/
予約ページ:https://trust-osteopathy.com/contact/

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:〒536-0004 大阪府大阪市城東区今福西3丁目6−32 DGビル蒲生4丁目 4A
- アクセス:長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目駅」エレベーター出口徒歩5秒/今里筋線「蒲生四丁目駅」2番出口徒歩1分
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
杉山主馬(理学療法士)
大阪市城東区のオステオパシー整体院トラストで痛みや痺れなどの症状に対するクライアントへの施術を担当。理学療法士の国家資格を持ち、総合病院において脊椎や股関節・膝関節の手術後リハビリテーション、外来での肩関節疾患、足部疾患、腰部疾患など様々な臨床現場を経験。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)技術を学び、解剖学・生理学の知識を活かしながら、お一人お一人の症状改善のサポートに努めている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。
参考文献
[1]Comparison of Postures According to Sitting Time with the Legs Crossed
URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4242947/
[2]The Effects of Cross-Legged Sitting on the Trunk and Pelvic Angles and Gluteal Pressure in People with and without Low Back Pain
URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7370107/
[3]The Biomechanical Effects of Cross-Legged Sitting on the Lower Limbs and the Implications in Rehabilitation
URL: https://www.mdpi.com/2076-3417/13/6/4032
[4]Musculoskeletal Pain and Sedentary Behaviour in Occupational and Non-Occupational Settings: A Systematic Review with Meta-Analysis
URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8666269/
[5]Association between Sedentary Behavior and Low Back Pain; A Systematic Review and Meta-Analysis
URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8767074/
[6]World Health Organization 2020 Guidelines on Physical Activity and Sedentary Behaviour
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33239350/
[7]The Influence of Stretching the Hip Flexor Muscles on Performance Parameters. A Systematic Review with Meta-Analysis
URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7922112/
[8]Efficacy and Safety of Osteopathic Manipulative Treatment: an Overview of Systematic Reviews
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35414546/
[9]Osteopathic Manipulative Treatment for Low Back Pain: a Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16080794/
[10]Osteopathic Manipulative Treatment for Nonspecific Low Back Pain: a Systematic Review and Meta-Analysis
URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25175885/
















