結論(P)
走るとすねが痛いなら、我慢して走り続けるのはNGです。
回復を早めるカギは、「いつ休むか」「いつ再開するか」を感覚で決めず、基準を先に決めて段階的に復帰すること。そして再発を防ぐには、痛い場所(すね)だけではなく、全身の負担の偏り(つながり)を整えることが重要です。Source
当院(大阪市城東区・オステオパシー整体院トラスト)では、フランス発祥の**メカニカルリンクオステオパシー(LMO)**を用いて、痛みの根本要因を全身から評価し、段階的な競技復帰まで一緒に設計します(当院の親記事とも整合)。Source
理由(R)
シンスプリント(MTSS)は「すねの使いすぎ」だけでなく、負担が集中する“構造”があるから
走るとすねが痛い状態は、一般に**シンスプリント(Medial Tibial Stress Syndrome:MTSS)**と呼ばれることが多いです。特徴は、単なる局所の炎症というよりも、
- 走り方(フォーム)
- 足部・足関節の硬さやアライメント
- 股関節・骨盤の連動の乱れ
- 体幹の安定性
- 筋膜・神経・血管の緊張(身体の“つながり”)
などの要因が重なって、すねに負担が“集まる”状態になっているケースが多い点です。
そして「いつから走れるか」を決めるのは、とても重要です。近年のレビューでは、復帰判断の要素として
- 圧痛の落ち着き
- 痛みなく歩けること
- 筋力・機能テスト
- 負荷をかけた時の症状反応
などを挙げ、復帰はウォーク&ラン(歩き+短いラン)から段階的に行うことが推奨されています。Source
具体例(E)
ここからは「今日から使える」基準として、練習を止める目安と再開の目安をわかりやすく整理します。
1)練習を止める(または大幅に落とす)目安
次のどれかに当てはまるなら、走る練習はいったん停止〜大幅減が安全です。
- 走ると痛みが増えてフォームが崩れる
- 走った当日〜翌日に痛みが残る(階段・歩行でも痛む)
- 押すとすねの内側がはっきり痛い
- 休んでも改善が乏しく、再発を繰り返す
医療者向けのMTSSリハビリ指針でも、初期は負荷管理(休養〜段階復帰)が基本で、日常生活で症状が出る場合は固定具の使用が検討されるなど、無理をしない方針が示されています。Source
2)「いつから走れる?」再開の目安(最低ライン)
当院でも重視するのは、日数よりも“基準”です。最低限、次を満たしてから走り始めるのがおすすめです。
3)段階的復帰の考え方(ウォーク&ラン)
再開できたら、最初から「元の距離」へ戻さず、ウォーク&ランで戻します。復帰プロセスでは、距離(時間)→スピード(強度)の順に上げ、症状反応を見ながら進めることが推奨されています。Source
MTSSのリハビリ指針にも、段階的な復帰と「soreness rules(痛みが出た時の戻し方)」が記載されています。Source
オステオパシー整体院トラストが選ばれる理由:オステオパシー+LMO(メカニカルリンク)で“原因の優先順位”から整える
オステオパシーとは(一般向けに簡単に)
オステオパシーは、身体を「一つのユニット」として捉え、構造と機能の関係を重視し、手による評価と施術でバランス回復を目指す考え方です。
LMO(Mechanical Link Osteopathy:メカニカルリンク)とは
LMOは、フランスで発展したオステオパシーの方法論の一つで、組織の“弾性(elasticity)”の制限に着目し、全身を丁寧に検査して優先順位をつけていく、と説明されています。Source
また、評価はやさしい圧や牽引テストで行い、施術は**recoil(リコイル)**という負担の少ない手技として紹介されています。Source

画像の内容を一般向けに補足(LMOで“どこを見るのか”)
上の図は、LMOで触診評価の対象になりやすい領域の例です。脊柱・胸郭・四肢などの運動器だけでなく、頭蓋、内臓(Viscera)、血管系(Vascular system)、神経系(Nervous system)なども含めて、全身の連鎖として評価する考え方が示されています。
「すねが痛い=すねだけが悪い」とは限らないため、当院ではこの“全身のつながり”を前提に、負担が集中している場所と理由を整理し、復帰の精度を上げます。Source
FAQ(よくある質問)
Q1. シンスプリントは何日休めば治りますか
A. 期間は個人差が大きいです。日数よりも、痛みなく歩ける、圧痛が落ち着く、機能テストで悪化しないなどの基準を満たして段階復帰することが推奨されています。Source
Q2. 走っている最中は我慢できる程度ですが、続けていいですか
A. フォームが崩れるほどの我慢はおすすめしません。翌日に残る痛みがあるなら、負荷を落とすのが安全です。MTSSリハビリ指針でも負荷管理が重視されています。Source
Q3. いつから走る再開ができますか
A. 一般的には、痛みなく歩けることを最低条件とし、ウォーク&ランから段階的に戻す方法が推奨されています。Source
Q4. LMOの施術は痛いですか
A. LMOは、やさしい検査と負担の少ない手技(recoil)として説明されています。Source
Q5. 整形外科に行くべきケースはありますか
A. 痛みが強い、局所の圧痛が狭い範囲に集中する、日常生活でも痛い、長引く場合は疲労骨折などの鑑別が必要なことがあります。指針でも鑑別の重要性が触れられています。Source
オステオパシー整体院トラストのGoogle口コミ(抜粋)
外部口コミ表示ページ(Trustindex)より抜粋します。全文はリンク先をご確認ください。
- 「長いデスクワークで毎日仕事終わりは肩首が辛い状況が続いていましたが、通ううちになくなっていき、毎日の仕事の生産性が変わりました。」Source
- 「坐骨神経痛の痛みで訪れて施術してもらいました…自分の場合は1回目の施術でほとんどの痛みがなくなりました」Source
- 「足底筋膜炎…最初のセッションで、6回から8回かな、と告げられた通り、7回目には全く痛みが消えていました。」Source
一点の強い圧痛がある場合は疲労骨折も鑑別に。
アクセス・営業時間
オステオパシー整体院トラスト
- 住所:〒536-0004 大阪府大阪市城東区今福西3丁目6−32 DGビル蒲生4丁目 4A
- 最寄駅:
- 地下鉄今里筋線「蒲生四丁目駅」より徒歩1分
- 地下鉄長堀鶴見緑地線「蒲生四丁目駅」より徒歩1分
- 京阪本線「野江駅」より徒歩8分
- 営業時間:
- 平日:9:00~20:00
- 土日祝日:9:00~17:00
- 定休日:年末年始のみ
- お問い合わせ:
- TEL:06-7178-1862
- Mail:info@trust-osteopathy.com
- Web:https://trust-osteopathy.com
お体の歪みでお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。皆様の快適な日常生活のサポートに、私たちの専門知識と技術でお応えいたします。
参考文献
- Mechanical Linkの説明(弾性の制限、対象構造など)Source
- Mechanical Linkの基本(検査・recoil等)Source
- 脛骨の骨ストレス障害後のラン復帰基準・段階復帰(ウォーク&ラン等)Source
- MTSSリハビリ指針(負荷管理・段階復帰・soreness rules等)Source

オステオパシー整体院トラスト
- 住所:大阪市城東区(蒲生四丁目駅徒歩1分)
- 交通:大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線「蒲生四丁目駅」徒歩1分
- 営業時間:
- 平日:9:00〜20:00
- 土日祝日:9:00〜17:00
- 定休日:年末年始のみ
- スタッフ:4名(全員LMO施術可能)
- 院長:北内俊充(オステオパス、理学療法士)
監修者プロフィール

◆執筆
八島広明(オステオパス、理学療法士)
理学療法士として、病院・クリニック・福祉施設において幅広い年代の方のリハビリテーションに従事。その中で「より包括的に身体の不調にアプローチする方法」を探求し、フランス発祥のメカニカルリンクオステオパシー(LMO)と出会い、研鑽を重ねる。現在は「オステオパシー整体院トラスト」にて施術を担当し、メカニカルリンクで丁寧な評価と施術を通じて、一人ひとりが快適に日常生活を送れるようサポートしている。

◆監修
北内俊充(オステオパス、理学療法士)
理学療法士国家試験を取得後、総合病院、クリニック、在宅医療の現場を経て、2012年オステオパシー整体院トラストを開業。痛みとしびれでお困りのクライアントを中心に施術を行っている。理学療法士免許の他に日本トラディショナルオステオパシーカレッジを卒業し、D.O.の称号を取得。LMO(メカニカルリンクオステオパシー)というフランスで発展したオステオパシーの国際教育ライセンスを保有し、専門的な技術と豊富な臨床経験を活かした施術を提供している。オステオパシーの教育にも携わっており、日本を中心に台湾でも教育を行っている。国際的な視野でオステオパシー技術の普及と発展に貢献しており、院内では全スタッフへの技術指導を行い、同水準の高品質な施術が提供できる体制を構築している。
















