整形外科で手術をすすめられた首のヘルニア(左肩甲骨の痛み、左腕の痛みとしびれ)の改善レポート

お名前 K.K様
年齢・性別 46歳 男性
お住いの地域 兵庫県川西市
職業 会社員
お悩みの症状 首のヘルニア(左肩甲骨の痛み、左腕の痛みとしびれ)

ご来院いただいた経緯

来院の2週間前、特に誘因なく、朝起きた時に左の背中、左肩から腕の痛みが発生。

整形外科受診し、MRIにて頸椎ヘルニア(頸椎5番、6番)と診断されたそうです。

手術をすすめられたそうですが、手術は拒否し、内服治療(リリカ)とロキソニンにて様子観察するも症状が改善せず、整骨院にてテーピング治療を受けられてきました。

その後も症状が改善しないため、会社の同僚の方の紹介で当院に来院されました。

当院での施術

初回の検査と施術(12/22)

ヘルニアを起こしている部位の土台となる上部の胸椎と肋骨に組織の緊張を確認。
そして過去に左の鎖骨を骨折した既往があり、左鎖骨周辺の関節、靭帯、筋膜の動きが悪く、頸椎から左上肢に伸びる腕神経叢に緊張が加わっていました。

全体の骨格のアンバランスもあり、それを修正した後に上記の機能障害について施術を行い、この日の施術は終了。

2回目の施術(1/5)

前回の施術の翌日から朝起きる時の痛みが楽になったとのこと。

3回目の施術(1/19)

痛みがかなり楽になり、痛み止めを飲まなくても大丈夫になってきたとのこと。

4回目の施術(2/2)

痛みはなくなっているとのこと。たまに左腕が軽くしびれるとのこと。痛み止めは飲んでいない。

<4>5回目の施術(2/16)
症状のない状態が継続しているとのこと。ご本人もこれで大丈夫と安心している様子。
この日で一旦施術終了となる。

当院からのコメント

MRIで頸椎のヘルニアが診断され手術をすすめられていたが、症状がなくなり手術を回避することができました。

症状がなくなった状態でもう一度MRIを撮ったとしてもヘルニアがへっこんでいるわけではありません。今回はヘルニアを起こしている周囲の椎骨や鎖骨、周辺の組織の緊張があり、神経に負荷がかかったことと、その周辺の組織の循環不全が神経の興奮を起こし、痛みやしびれなどの症状を引き起こしたと推測します。

ですから、ヘルニアだけが痛みの原因であれば、症状はなくならないはずですが、周辺の関節や筋膜の不具合を調整することで症状がなくなりました。

この様なケースは珍しくありません。

ヘルニアを起こしている周辺の構造の問題を改善することであなたのお役に立てるかもしれません。

整骨院などに通ってもなかなか改善しない痛みや不調にお困りの方は一度当院にご相談ください。きっとお力になれると思います。

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