1年半前から痛み出した左足底筋膜炎が治り、サッカーができるようにまで改善した男性の改善レポート

年齢・性別 37歳 男性
お住いの地域 大阪市城東区
職業 介護福祉士
お悩みの症状 左足の痛み(足底筋膜炎)

ご来院いただいた経緯

1年半前から特に誘因なく徐々に左踵の痛みが起こり、整形外科を受診し「左足底筋膜炎」と診断されたそうです。

レントゲン撮影では左の踵骨に棘(骨棘)の形成が認められました。

病院では特に治療もなく、「ストレッチをしたら自然に治っていく」と言われ、ストレッチを行っていたが改善せず悪化してきたため、インターネットで当院を見つけ、ご来院いただきました。

【外傷歴】サッカーで両足を捻挫
【備考】レントゲンで左踵骨に骨棘形成が認められる。その他大きな合併症、既往歴はない。
【食生活】炭水化物と乳製品の摂取が多く、習慣化している。

当院での施術

来院時、左踵の痛みが激しく、歩行で左足に体重をかけることができない状態で、足を引きずりながらの来院でした。

また、夜間に左踵の痛みとしびれが起こるとのこと。

施術は12月中旬~2月下旬にかけて計5回行いました。

初回検査と施術

T3、T4(胸椎3,4番)、L1~5(腰椎1番~5番)の緊張が強く。骨盤内臓(十二指腸、S状結腸)のモビリティーの低下が強い。また左踵周辺は赤く腫れがあり炎症が起こっている様子。

初回の施術は骨格を中心としたバランスの調整と、骨盤内臓のリリースを行った。

身体全体のバランスを調整した後に左踵骨の骨膜、周囲の末梢神経と動脈の施術を行った。

2回目の施術(初回より1週間後)

左踵の痛みは60~70%残存。患部の炎症症状は改善してきた。

3回目の施術(2週間後)

更に痛みは軽くなってきたとのこと。

4回目の施術(3週間後)

左踵の痛みは20%残存。
夜間の痛みとしびれはなくなったとのこと。
左足に荷重もでき歩行もスムーズに。

5回目の施術(1か月後)

前回の施術後から痛みはほぼなくなっている。
久しぶりにサッカーをしたが、痛みはなかったとのこと。

当院からのコメント

1年半もの間、足底筋膜炎に悩まされていらっしゃいましたが、当院の施術を受け、痛みが改善し、趣味であるサッカーをできるようになるまで、スムーズに早く改善されたと思います。

この方の場合、骨盤内臓の固着による左鼠径部~左下肢の循環機能の低下、腰椎の硬節の神経線維を介した左足部の機能障害、患部周辺の交感神経の亢進により症状が起こっていたのではないかと考えています。

また食生活では炭水化物や乳製品の摂取量が多いため、内臓の固着、交感神経の問題が起こりやすい状況であったと思われます。

施術に加え、食生活では炭水化物と乳製品の摂取を控えてもらうことも重要であると考えます。

足底筋膜炎は左足に起こることが多く、左の骨盤内はS状結腸を中心に内容物の体積が多く腹膜の裏を通る動脈、静脈、リンパ、神経のルートが圧迫を受けやすいからではないかと推測している。

足底筋膜炎は患部の筋肉と関節のみを施術するのではなく、もっと視野を全身に広げ、全身的な構造のバランスと、循環機能、自律神経機能も十分に考慮して施術を行う必要があると考えます。

足底筋膜炎がなかなか治らないとお困りの方は是非一度当院にご来院ください。

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