リウマチによる手足の痛みが改善した症例について
当院の施術によりリウマチの手足の関節の痛みが改善した症例についてご報告させていただきます。
【性別】女性
【職業】主婦
来院の4か月前から両側の肩関節と手関節、左膝関節に痛みが起こり、整形外科受診。
リウマチと診断を受ける。
以降、整形外科にて頚部のブロック注射を受けるようになる。
初めのころは注射にて痛みが軽減していたが、徐々にブロック注射が効かなくなり、日常生活に支障をきたすようになったため、知人の紹介にて当院にご来院される。
来院時は特に両側の肩関節、手関節に痛みが強く起こっており、両肩は60°ほどしか挙上できない。
ベットに寝る、起きる動作に関してもかなり痛みを伴う。
両側の手関節は変形はないが痛みが強く、瓶のふたを開けたり、水道の蛇口をひねるのにかなりの痛みを伴うため炊事がかなり辛いとのこと。
左の膝関節はやや変形があり、腫れも認められた。
リウマチは関節に炎症が起こるため、関節の調整に着目しがちであるが、複数の関節に炎症症状が認められることから、免疫系、循環系を中心に全身の構造が調和して働くように施術をすることが重要である。
よって、骨格だけではなく、内臓系、脈管系、神経系のシステムの個々の異常を触診検査にて見つけだし、個々の組織が協調して働けるように全身を調整していく必要がある。
施術
初回の施術後
施術が終わった直後は、まだ両側の肩関節、手関節、左膝関節の痛みがあった。
二回目の施術(二週間後)来院時
初回施術の翌日より症状の改善がみられ、二回目の来院時には両側の肩関節、手関節の痛みは7割ほど改善し、家事を行うことができるようになり、左膝の関節の痛みも改善したため、外出もできるようになったとのこと。
「まだ少し、痛みは残っているけど、嘘みたいに楽になった。」
と喜んで下さり、この一言のために勉強し、技術を研鑽していると再確認しました。ありがとうございました。
リウマチのような全身の関節に炎症が起こる疾患の場合、骨格以外にも内臓、脈管系、神経系を十分に検査し、全身の組織が調和して働けるように、全体的な視野を持って身体の調整を行うことが重要だと考えます。
リウマチでなかなか痛みや炎症症状が改善しない方は一度ご相談ください。
当院の施術
※当院の施術について詳しく知りたい方は後ほど「当院の施術オステオパシーについて」のページをご覧下さい。
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